腰痛を改善する為の運動療法【腰痛の筋トレ法】の原理原則、理論、実践について詳しく解説しています。このページは以下の項目で構成しています
フォームパッドを利用した、体幹トレーニング法を【腰痛持ちのための体幹トレーニング法】のページで解説しています。
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腰部のローカル筋とは、大きな仕事をするための筋肉ではなく、主に背骨を安定的に支えるための筋肉です。多裂筋と呼ばれる筋肉がその代表です。これに対しグローバル筋は体幹部を大きく動かすために存在する筋肉で、脊柱起立筋がこれにあたります。
我々人体には約206個の骨が存在し、関節の数は360にも及びます。

上記までに挙げたのは、筋肉そのものの短縮や機能低下といった不全状態による腰痛の原因ですが、身体を支える基礎的な要素には神経システムというもう1つの要素が存在します。

腰部にはいくつもの筋肉が存在し、それぞれ役割や性質が異なります。
多裂筋と脊柱起立筋は存在する位置の違いから、役割にも違いがあります。
我々の骨格筋は1平方cmあたり約6kgの力を発揮します。太さ当たりの筋力には個人差は殆どなく、筋肉の太さに比例して筋力も大きくなります。太い筋肉は余裕があるため、同じ事をしても疲労しにくい筋肉で、微細な損傷も起きにくくダメージも小さなものになります。
脊柱起立筋は筋長も長く速筋(FT)線維の割合が高いとされ、筋肥大させやすい筋肉です。
腰を安定化させるには、いくつかの要素の協調した働きが不可欠です。腰には靭帯系のように鍛えることが出来ないものと、鍛えることが可能な筋肉系などが存在します。
この項目では、安定化要素の1つである筋肉系による腹腔内圧を高める事と、脊椎を小さな分節的に安定させることに寄与している、ローカル筋である多裂筋や、多裂筋と強調して働く、腹横筋を強化することに重きを置いて解説します。
このトレーニングは、背骨を伸展(反らせる)と屈曲(丸める)することを繰り返し、脊椎の可動性改善を図ることを目的としたエクササイズです。
四つ這いの姿勢で下肢を挙上すると、挙上側の腹横筋の可動性が対側よりも優位に上昇します。
下肢リフトは、骨盤に近い下部腹直筋の活動性を高めるためのエクササイズです。
サイドベンチは体幹筋群と中殿筋の協調した活動性を高めるためのエクササイズです。
ブリッジは脊柱の安定性を維持したまま股関節を可動させ、脊柱の安定性向上を図るためのエクササイズです。
T字バランスは支持脚の股関節を軸に体幹を前傾させて、下肢・骨盤帯・脊柱の運動連鎖の機能向上を目的としています。
片脚スクワットは重心を上下に移動させて、下肢・骨盤帯・脊柱の運動連鎖機能の向上を図りながら、下肢筋力を強化することを目的にしています。

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◎初見料 2000円
◎施術費 6000円